あたらしくないものからも、
あたらしい価値が発見できる。
せんいのまち・愛知県一宮は、名古屋駅からJRで10分。
現在も多数の海外&国内のアパレルやメゾンにテキスタイルを提供している。
ウール、絹、綿、麻など自然素材をメインに、普段は流通しないプロ用素材の上質なデッドストック、近作から旧年の試作カットなど、地元企業の協力を得て集めたマテリアルを展示販売する。
あたらしく創ることだけが、
あたらしいとは限らない。
展示会場は尾張一宮駅そばの路地にある築81年のレトロビル。
1933年の創世記から60〜70年代のガチャマン景気と呼ばれる隆盛時を経て、ずっと繊維組合関連の事務所ビルとして使われている。
アール・マテリアルをこの地で開催する企画のはじまりは、この優美なレトロビルが、来年にも解体される危機にあることがきっかけになった。
でも、みんなこの空間を体験したらわかる。
ビルは再び活躍できる。
繊維、ファッション、デザイン、アート、建築、写真など、次のクリエイティションの場になれる。
訪れるあなたにも、あたらしい価値を発見して欲しい。
アール・マテリアル・プロジェクト2014 A/W
前回は5/5(月・祝)に尾西繊維協会ビル全館で開催。
上質な素材を求めて、また会場ビルの建築見学や撮影を楽しみに、幅広い世代や地域から1,300名が来場。
11/3(月・祝)の次回は、会場をさらに拡大し、布、糸などの素材マーケットをはじめ、マテリアルを活用したファッション&雑貨作品、キモノやレトロ雑貨、建築トークセッション、写真展、空間ディスプレイ、ワークショップなどを予定。
開催概要
アール・マテリアル・プロジェクト2014 A/W
2014年11月3日(月・祝)11:00〜17:00 入場無料
尾西繊維協会ビル(愛知県一宮市栄4-5-11)
一宮商工会議所ビル(愛知県一宮市栄4-2-1)
クラシックホテル(1F アンシエーヌ)(愛知県一宮市栄3-3-10)
告知用フライヤーをPDF(約1MB)でご用意しています。
※閲覧するにはAdobe Readerが必要です。
アクセス
電車:JR名古屋駅→尾張一宮駅(約10分)→徒歩3分
車:名古屋高速16号一宮線・一宮東出口→8分
(市営駅前駐車場、名鉄協商コインパーキングほか有料駐車場あり)
企画・協力
企画 | アール・マテリアル・プロジェクト(Kion Studio) |
---|---|
協力 | (一社)尾西繊維協会、岐阜県毛織工業協同組合、津島毛織工業協同組合、オパレックス(株)、(有)カナーレ、川村ニット(株)、ササキセルム(株)、中外国島(株)、長大(株)、TEX104、東海撚織(株)、東和毛織(株)、中隆毛織(株)、中伝毛織(株)、日本エース(株)、野口(株)、宮田毛織(株)、ミロス(株)、渡彦毛織(合)、レインボー(株)、栗本設計所/栗本真壱 |
協力 | 後援:(公財)一宮地場産業ファッションデザインセンター・ナゴヤファッション協会 |
撮影 | 夏目圭一郎(SPINFROG?) |
ご注意
- 尾西繊維協会ビルにはエレベーターがありません。同館は階段のみ、段差も多くありますので、ご注意下さいますようお願いします。
- 尾西繊維協会ビルは築80年を超える古い建物です。ドアや設備などは丁寧に扱って下さい。壁や塗装のはがれた箇所などには、お手を触れないで下さい。
- 尾西繊維協会ビル、一宮商工会議所ビルはイベント開催日以外は一般開放をしていません。
- 商品はキズなど状態を確認してからお求め下さい。取扱いや商品については、各出品者におたずね下さい。
作家作品、レトロ雑貨など、デリケートな品物もありますのでご注意下さい。 - クレジットカードは使えません。
商品購入は現金でお願いします。 - 出品者の募集はしていません。
- 会場内外での事故、盗難ほかトラブルに関して主催者は一切の責任を負いかねます。